raspberry pi(ラズパイ)のセットアップを超丁寧に説明する(機器の準備から最低限の設定まで)
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この記事の特徴と対象者
  • 画像を多用。かなりわかりやすいと思います。
  • 機材の準備から最低限の設定まで全てを網羅。
  • ラズパイ設定が初めて、苦手
  • あまり黒い画面に文字を打つのはやだ。早くデスクトップ画面にしたい。(なるべく早い段階でデスクトップを表示させます。全くコマンドラインに触れず設定はできないのでその点はご了承。)
  • 必要最低限のものでセットアップしたい。(モニタ、キーボード、マウス使いません。)
  • Mac使い(Windows勢も参考になると思います。)

昨日から今日にかけてラズパイ4のセットアップをしました。

その手順を載せます。

自分がラズパイを初めてセットアップしたときに知りたいことをギュッとつめてかなーり丁寧に書きました。

参考になれば嬉しいです。

Raspberry Pi is a trademark of the Raspberry Pi Foundation

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0. 必要機材準備

とりあえず用意したものはこれらのものです。

もし、よくわからないのであれば、1, 2, 3, 6, SDカードリーダーがセットになった商品がAmazonで売っているので、初心者の方はこのような商品を購入するのがいいと思います。

amazonには他にも必要なものがひとつになった商品が多くあるので、ぜひ調べてみてください。

機材
1Raspberry Pi 4 Model B/4GB
2ラズパイのケース
3microSDカード マイクロSD microSDHC 32GB
4LANケーブル
5有線LANアダプター
6Raspberry Pi 4B TypeC電源ケーブル

他に

  • SDカードリーダー(microSDカードをPCで読み込めるようにしましょう。)

が必要です。

金をかけたくないのでモニター・キーボード・マウスは使いません。

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1. SDカードにOSを落とし込む

1. OSのダウンロード

raspberry piサイトへいき、OSをダウンロードします。
今回は「Raspbian Buster with desktop and recommended software」を選択して進めていきます。「Download ZIP」からダウンロードしてください。
それか、ミラーサイトでダウンロードしてもいいでしょう。こっちの方が早いです。

どっちでダウンロードしても時間はかかるので次のステップに進みましょう

2. SDカードのフォーマット

SDカードを準備します。

パソコンにつなげます。これは持っているPCに依存しますので必要なものは人によって違うかもしれません。

つなげたら「SD Formatter」というアプリを準備してください。Macの「ディスクユーソリティ」でもフォーマットできますが、公式にしたがってSD Formatterを利用します。

アプリを開いてSDカードを選択してフォーマットしてください。

!注意!

フォーマットするとデータが全て消えます。もしデータが中にあるなら必ずバックアップしましょう。また、他の機器を間違えてフォーマットしないようにしましょう。

3. OSデータをSDカードに書き込む

ダウンロードしたzipをSDカードに書き込むため、「balenaEtcher」を利用します。zipを展開してコピーでも行けるようですが、うまくいかない時もあるのでこっちの方がいいと思います。アプリをダウンロードしてください。

起動したら先ほどダウンロードしたzipファイルとSDカードを選択して「Flash!」をクリックしてください。

終わりました。

ここで一度SDカードをパソコンからとりましょう。

4. ラズパイのSSH接続を有効化しておく

ターミナルを開いて以下のコマンドを打ってください。ここまでの作業をそのまましてきたのであればうまくいくはずです。

ターミナル コピー

touch /Volumes/boot/ssh

ターミナルを使いたくない・うまくいかないのであれば、「テキストエディタ」を開き、何も書かずに「ssh」の名前で保存して、拡張子「.rtf」をとってしまいましょう。

どっちの作業をしたとしてもSDカードに「ssh」という名前のファイルが存在すれば大丈夫です。

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2. 初回起動からVNC接続まで

さて、ついに起動です。

1. 周辺器具を接続

こんな感じで周辺器具を繋いで電源を入れます。電源スイッチはないので、電源がオンになったら自動で起動します。

起動していますね。

2. SSHでログイン

30秒くらいしたら「ターミナル」を開いて「ssh pi@raspberrypi.local」と打ってください。

ターミナル コピー

ssh pi@raspberrypi.local

こんな画面が出てきたら「yes」と打ってエンターしてください。

この画面になったら「raspberry」と入力してください。文字が打ててないように感じますが、ちゃんと打ててます。

成功したらこのような画面になっています。

!エラーが出る場合!

過去に接続した設定が残っていることみたいです。

ssh-keygen -R raspberrypi.local

を打ってください。

3.「pi」ユーザーのパスワード変更(飛ばしてもOK)

飛ばしたい方。。。

ここへ行って早くデスクトップ画面を表示させましょう。

あとで「pi」ユーザーは消す予定ですが、いろいろな設定が終わるまでは「pi」ユーザーを使います。そのため、とりあえずですが、「pi」ユーザーのパスワードを変えちゃいましょう。

以下のコマンドを先ほどの画面のところの続きに打ってください。

ターミナル コピー

sudo raspi-config

こんな画面が出てきます。

ここから

  • 1. Change User Passwordを選択。(Enter)
  • <OK>を選択(Enter)
  • 画面がターミナルに戻るのでNew Password: 以降に新しいパスワードをいれる。(文字が表示されませんが、打ててます。)(Enter)
  • Retype new password: 以降に再度パスワードを入力。(Enter)

この画面が出ればOKです。

4. VNC接続する

この設定をすると普通のデスクトップパソコンと同じように操作できるようになります。

先ほどの画面で<OK>をした状態から始めます。この画面です.

  • 5. Interfacing Optionsを選択。(Enter)
  • P3 VNCを選択。(PCの矢印ボタンで移動できます。)(Enter)
  • <Yes>を選択。(Enter)

この画面が出ればOKです。<OK>を押して下にある<finish>を選択してください。画面が戻ります。

ここで、VNCを使うためにアプリをダウンロードします。

Macの標準の機能でもあるのですが、出来ないようなので、「VNC Viewer」(リンク先はMac)を使うのがいいです。インストールしてください。

インストールや初回起動をしている間に、先ほどのターミナルで「ifconfig」を入力して、したの画像の赤枠部分に注目してください。「eth0」の「inet」です。これがPCに繋いだラズパイのIPアドレスです。これをコピーやらメモしてください。(人によって書いてある値は違うと思います。)

ターミナル コピー

ifconfig

アプリを開いて、検索欄に先ほどの数字を入れてください。「raspberrypi.local」と入れてください。こっちの方が簡単です。

この画面が出たら「Continue」をクリック。

この画面では、ユーザー名に「pi」、パスワードに先ほど設定した(飛ばしたなら「raspberry」)パスワードを入れましょう。

この画面では、「Give access」を選択。

この画面が出るはずです。。。(うまくいかない場合は下へ)

つながらない場合。。。

これが一番参考になります。自分もつながらなかったのをこれで解決できました。

少し見にくいのでまとめました。

SSH接続したターミナルで操作します。

  • 「sudo raspi-config」(Enter)

ターミナル コピー

sudo raspi-config

  • 3→B1→B4{一番だいじ。GUI(デスクトップ画面)で自動ログインできるようにします。}

  • 3→B2→いいえ

  • 7→A5→好きなサイズ(ラズパイのデスクトップのサイズです。)

  • 8(このツールをアップデートします。この画面から少し離れますが、大丈夫です。)

  • Finish

  • 再起動(下のコマンドを打ってください。rebootは覚えた方がいいと思います。)

ターミナル コピー

sudo reboot

またさっきの作業をしてください。接続できるはずです。

3. デスクトップ画面での初期設定

この画面でNextを押したところからいきます。

国、言語、時間を設定します。「Country」で「Japan」を選ぶとその先は自動でできます。(Next)

パスワードを変えよとあります。「pi」ユーザーのパスワード(変更したかしてないかに問わず)を入れてください。先ほどパスワードを設定していない人はここで新しいパスワードを設定できます。新しくした方がいいです。気付いた方もいると思いますが、時間の設定がもう変わっています。(Next)

スクリーンに黒い枠をつけるか聞いています。どっちでもいいでしょう。(Next)

Wi-Fi設定です。設定する人はWi-Fiを選択してNext、設定しない人はSkipしましょう。私は有線でいいのでスキップしました。あとでもできますし。(この先もまだパソコンに繋いでいるものとして説明します。)

OSとアプリのアップデートをするか聞いています。するならNext、しないならSkipしましょう。私は後ですることにしました。理由は後述。

アップデートできない。

こんな画面が出ました。パソコンからLANを共有しているとできないみたいです(DNSが不明だということみたい。)あとでPCのネットから独立させてアップデートさせます。

お疲れ様でした。とりあえず初期設定は完了です。とりあえず、「Restart」しちゃいましょう。

これ以降は最低限やった方がいいと思うものを書きました。今のうちに設定してしまいましょう。

4. 最低限の設定

1. IPアドレスを固定

まずはIPアドレスを固定しちゃいましょう。サーバーとして使うなら絶対しましょうね。

画面左上にあるこんなやつ「>_」をクリックしましょう。

そして、以下のように入力してください。

LXTerminal コピー

sudo nano /etc/dhcpcd.conf

こんな画面が出てきます。ここで文章を変更します。

文章の一番下に移動してください。(Macなら矢印ボタンで移動できます。)

上から

  • interface: 有線なら「eth0」、無線なら「wlan0」
  • static ip_address: 固定するIPアドレス。192.168.0.15とかなら数字は重ならないでしょう。細かくは調べてください。
  • static routers: ルーターのアドレス
  • static domain_name_servers: DNSサーバーのアドレス。大抵はルーターでOK

と四行打っていきます。下に写真と例があるので見てください。

ルーターのアドレスがわからない人へ

少し下に調べ方を書いています。

下にあるのは一例です。他のところにコピーして編集して貼り付けるか、置き換えながら打ってください。

LXTerminal コピー

interface [eth0 or wlan0]
static ip_address=192.168.0.15/24 
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1

打ち終わったら「ルーターのアドレスわからん人へ」のしたに行ってください。

ルーターのアドレスわからん人へ

ラズパイと使用しているパソコンが同じローカルネットワークにある場合の調べ方です。

(ここまで同じようにやってくればこれで確認できます。)

  • システム環境設定→ネットワーク

  • 使用しているネットワーク(大抵はWi-Fi)の詳細...を選択

  • TCP/IPのルーター欄にあります。(ここでは192.168.0.1)

打ち終わったら「controlキー + X」を押してください。

そして、「Shift + y」を押してください。

次はEnterでOKです。

「sudo reboot」で再起動してください。

LXTerminal コピー

sudo reboot

これ以降は(有線の場合)ルーターにつなぎましょう。そうでないと繋がらないです(自分だけかもしれませんが。。。)

新しいラズパイのIPアドレスを入れてVNC Viewerで入れてみましょう。接続できるはずです。

試しにラズパイのターミナルで「ifconfig」と入れてみましょう。

LXTerminal コピー

ifconfig

設定したアドレスが表示されます。

2. ソフトウェアの更新と最適化

ソフトウェアを最新版にしてしまいましょう。

画面左上にあるこんなやつ「>_」をクリックしましょう。

その上で、以下のコマンドを打ってください。

LXTerminal コピー

sudo apt update

このコマンドはラズパイのパッケージを管理しているリストを最新版のに変えます。

176個あるみたいです。。。

次にこのコマンドを打ちます。

LXTerminal コピー

sudo apt upgrade

大文字で「Y」を押します。office系が多いです。さぁ、待ちましょう。。。

終わりました。長かったです。

次に、不要ファイルを削除します。

以下のコマンドを打ってください。 -yはyesです。先ほどの「Y/n」が聞かれません。

LXTerminal コピー

sudo apt autoremove -y

次に、以下のコマンドを打ってください。

LXTerminal コピー

sudo apt autoclean

これで終わりです。再起動しましょう。

LXTerminal コピー

sudo reboot

3. ファイアウォールを設定する

サーバーなどで運用する場合は必ず設定した方がいいと思います。運用を本格的にしてからファイアウォールの設定をミスりラズパイにアクセスできなくなった。。。ということがないよう、今から設定した方がいいと思います。今ならまだダメージが少ないです。

画面左上にあるこんなやつ「>_」を開いて設定してください。

[blogcard url="https://sukiburo.jp/raspberry-pi-firewall/"]

4. piユーザー名を変更する

これは以下のサイトを見るのがよいです。先人に感謝。

参考:

https://qiita.com/t0yohei/items/f5355f8c456d9cf64679

この記事は以上です。かなり長かったと思います。お疲れ様でした。

ご覧いただきありがとうございました。

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