
当記事はこんな疑問を解決します。
当記事を読むメリット
- 利用者のレビューが聞ける
- メリット・デメリットを確認できる
- 約13000円の損失を避けられる
- pCloudの登録方法と使い方がわかる
当記事を見つけた皆さんはラッキーです。当記事を読まなかったら約13000円損したかもしれません。(理由は記事中ほどでご紹介します。)
今回はpCloudを実際に使用している立場からレビューをしていきます。
デメリットも遠慮なく暴露するので、pCloudを始めようと考えている方は、ぜひ当記事を参考にしてください。
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pCloudとは?特徴を一気見する

初めにpCloudの特徴をざっと確認しておきましょう。
料金(1年) | 500GB: $49.99 2TB: $99.99 |
料金(生涯) | 500GB: $175 2TB: $350 |
無料枠 | 10GB |
返金保証期間 | 10日間(※1) |
学割 | × |
支払い方法 | クレジットカード(Visa・MasterCard・JCB・AMEX・Discover他) PayPal |
対応OS・ブラウザ | Windows・Mac・Linux Android・iPhone・iPad Chrome・Firefox・Opera・Edge |
ファイルサイズ制限 | 無制限(※2) |
FTP | ×(※3) |
WebDAV | ○ |
世代管理 | 無料版: 15日間 有料版: 30日間(※4) |
アカウント削除 | 無料版のみ: 6ヶ月利用なし(※5) |
※1: pCloud has a ten (10) calendar days money back guarantee, beginning on the day you have submitted your payment for the Paid services. During this period, you are eligible to request for a refund.(リンク)
※2: With pCloud you can upload any type of files, regardless of their size, directly to your account.(リンク)
※3: No, we do not provide SFTP and FTP support.(リンク)
※4: File versions are kept for 15 days for Free and 30 days for Premium/Premium Plus/Lifetime users.(リンク)
※5: If you have a free pCloud account, after 6 months of inactivity, it will be permanently deleted, along with the files inside. This does NOT refer to paid customers and pCloud Lifetime members.(リンク)
pCloudの特徴は「買い切りプラン」の存在です。毎月お金がかかるサブスク形式(DropBoxなど)と違い、一度払えば一生自由に使えます。
2022年現在ユーザー数は1400万人に達し、実力も十分です。
Today we are 14 million users strong and growing rapidly.
https://www.pcloud.com/company/about.html
(=現在では1,400万人のユーザーを抱え、急成長しています。)
10日間の返金保証期間もあるので、「pCloudが気になるけど使い心地が心配だな。。。」という方も気軽にお試しいただけます。
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【おおむね満足】pCloudを忖度なしでレビューする

私は現在pCloud生涯プラン(2TB・ファミリープラン)を契約し、利用しています。

公式サイトから2TBプランを購入したはずなのに、容量は2.2TBとなっています。200GB無料で追加されているようです。現在pCloudに理由を聞いております。
サポートからこのような返信をいただきました。
In fact, the calculating system on the Mac OS is different than the one in online at my.pCloud.com. The Mac is using decimal calculating system(1 KB=1000 bytes) and the total amount is 2.2 TB. my.pCloud.com is using binary(1 KB = 1024 bytes) and the total amount is 2 TB.
概要: Macとサイトでは計算方法が違うんよ。Macは十進法で計算するから2.2TBって表示されちゃうんだ。
200GBおまけで貰えた訳ではなかったようです。
この章では実際にpCloudを利用しているユーザーとして、忖度なしのレビューをしたいと思います。
PCの容量不足が一気に解消。SSDも一生いらない。
pCloudを利用して1番良かったのは「PCの容量不足の解消」です。
pCloudを利用する前は、普段利用しないデータもPC内部に保存しており、容量不足に悩んでいました。
pCloudを利用し始めてからは容量不足に悩まなくなりました。普段利用しないデータはpCloudに放り投げておき、PCのバックアップも全部pCloudに任せています。

【遅い】アップロードにはある程度時間がかかる模様
利用して気になったpCloudの唯一の欠点は「アップロードのスピード」です。
テキストファイルくらいなら大丈夫ですが、1GBを超える動画など、重いファイルだとアップロード時間が結構かかります。
試しに1Gのファイルを作成してアップロード時間を計測したところ、約9分ほどかかりました。
そのため重いファイルを他の端末と同期したい方は、pCloudのアップロードスピードが気になるかもしれません。
「普段使わないファイル置き場」「ファイルのバックアップ目的」として使う場合や、テキストや写真ファイルなど軽いフィルの同期目的であれば全然問題ありません。
pCloudはコスパ最強の買い物です。
pCloudは確かに高い買い物です。しかしコスパ最強の買い物でもあります。
pCloud2TB・SSD2TB・MacBookPro13インチ256GBモデルと2TBモデルの差額を比べてみましょう。
pCloud 2TB | 約¥38500 |
SSD 2TB(SanDisk) | ¥25274 |
MacBookProストレージ2TB・256GBの差額 | ¥88000 |
「あれ、pCloudって結構お得なんじゃ…」と感じた方も多いと思います。
しかもpCloudを利用すれば、外付けSSDの不満を解決できます。
外付けSSD の不満
- 本体やケーブルが邪魔
- 着脱が面倒
- 経年劣化で買い替える必要あり

ストレージのために毎回お金を払うか、1度の出費で一生ストレージに困らなくなるか。皆さんはどちらを選びますか?
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【裏技伝授】pCloudのメリット・デメリットを本音で語る

この章ではpCloudのメリット・デメリットを確認します。
pcloudのメリット
pCloudのメリットは主に3つあります。
- 買い切りプランがある
- 高いセキュリティ対策
- 3つのファイル保存方式
買い切りプランがある
何度も普及しておりますが、pCloudには買い切りプランが用意されています。もう一度価格を確認しておきましょう。
料金(1年) | 500GB: $49.99 2TB: $99.99 |
料金(生涯) | 500GB: $175 2TB: $350 |
約3.5年利用すれば、1年利用分の元は取れてしまいます。
ちなみにpCloudを一年契約にした場合、Google Driveやdropbox、MEGAなど競合他社より料金は安くなります。
pCloud | Google Drive | Dropbox | MEGA | |
---|---|---|---|---|
2TB/1ヶ月 | 約¥1100 | ¥1300 | ¥1500 | ¥1256 |
2TB/1年 | 約¥11000 | ¥13000 | ¥14400 | ¥12568 |
高いセキュリティ対策
pCloudは永世中立国スイスに会社を置いています。そのためか¥セキュリティ対策はかなり充実しています。
- 運営会社はスイス
→個人データに対して厳しいスイスのプライバシー法が適応される。 - すべてのファイルとフォルダはAES-256bitで暗号化(※1)
→宇宙の年齢を持ってしても暗号は解けない(ソース: 英語) - 保存したファイルは、少なくとも3分割にして保存される(※2)
→万が一ハッキングされてもファイルは分割されており、元データはわからない。 - 自分しか見れない暗号化領域作成可能(オプション)
- EUサーバーを選択可能
→米国の監視を逃れたい方向け(?) - GDPRに完全準拠(※3)
※1: 256-bit AES for per-file and per-folder keys.(リンク)
※2: With pCloud, your files are stored on at least three server locations in a highly secure data storage area.(リンク)
※3: Welcome to pCloud’s GDPR Compliance Center(リンク)
3つのファイル保存方式
pCloudでは3つの方法でデータを保存できます。ファイルの目的に応じて柔軟に保存方法を変更できて便利です。
- 仮想ドライブ
→外付けSDDと同じ感じ。PC側にはデータを保存せず、クラウド側のみにデータを保持する。PCの容量を節約できる。
→普段使わないファイルを置いておくために利用。 - Sync
→ローカルのデータとクラウドのデータを同期する。通常のクラウドと同じ。
→複数端末で利用するファイルで利用。 - Backup
→ローカルのデータをクラウドにバックアップする。
→端末のバックアップや変更履歴を残したい場合に利用。
なおメリットには載せませんでしたが、pCloudには他にもこのような機能を利用できます。
- スマホの画像・ビデオを自動アップロード
- PCのスクリーンショットを自動アップロード
- 共有フォルダにユーザーを招待する
- リンクを介してファイルを共有する
- オフラインアクセス
- DropBox・Google Driveなどからバックアップ
- 過去30日間のバージョンに戻せる
pCloudのデメリット
pCloudのデメリットは以下の2点です。
- アップロードが遅い
- pCloud Cryptという暗号化フォルダが有料オプション【代替手段あり】
アップロードが遅い
レビューでも紹介しましたが、アップロードは遅く感じます。
そのため初めてpCloudを利用する際には、時間の余裕を持って利用し始めた方が良いかもしれません。
pCloud Cryptという暗号化フォルダが有料オプション【代替手段あり】
pCloudにはオプションとして「Crypto」という暗号化フォルダを利用できます。

利用者自身がパスワードを設定するため、自分以外の第三者は(pCloud運営も含めて)フォルダの中身を見れません。
しかしCrypto機能は有料です。金額は以下の通りです。
料金(1年) | $49.99 |
料金(生涯) | $125 |
「おいおい金かかるのかよ。。」と思われた方も多いと思います。
が!この記事を見てくださった方だけに特別情報をお教えしましょう。
なんとCryptmatorというアプリを利用すると、pCloudのCryptフォルダと同じことが無料でできてしまうのです。
私はCryptomatorの存在は知っておりましたが、レビューのためCrypto機能を購入してみました。出来ることはCryptomatorと同じでした。はい。
使い方は簡単。Cryptomatorのアプリを開いてpCloudフォルダの中に暗号化された領域を作るだけ。



この情報でCrypt機能の料金である13000円損するのを防げましたね。pCloudを使い始める際はCrypt機能は必要ないことがお分かりいただけたかと思います。
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pCloudに対するよくある質問

この章ではpCloudに関する疑問をあらかじめ解消します。
【いらないです】pCloud Encryption(Cryotフォルダ)は追加購入するべき?
結論いらないです。
先ほども述べたように、Cryptmatorというアプリを利用すれば同等の機能を無料で利用できます。
WebDAVを利用する方法は?
以下に沿ってデータを入れればOKです。
- URL
USサーバー: https://webdav.pcloud.com
EUサーバー: https://ewebdav.pcloud.com - ユーザー名: アカウントのメールアドレス
- パスワード: アカウントのパスワード
Apple・Facebook・Googleでログインしており、パスワードを設定していない場合、パスワードはメールアドレスを入力すればよかったはずです。
【容量共有の有無で決める】個人プランと家族プランの違いは?
容量を2~5人で共有したい場合、家族プランを利用しましょう。
私は将来を見込んで家族プランにしておきました。
家族プランを利用すると、5人までpCloudの容量を共有できます。
共有する容量は1人づつ異なる値を設定できます。またお互いのファイルは相互に見れないため、セキュリティも万全です。
もちろん家族で見れる共有フォルダも作成できます、
プランは生涯プランしか存在せず、価格は以下の通りです。
2TB個人生涯プラン | $350 |
2TB家族生涯プラン | $500 |
ちょっとお高めですが、家族全員が一生クラウドを購入しなくていいとなれば費用対効果は抜群です。
【大体固定】セールっていつやってる?
以下の日付前後にセールを開催しています。
- バレンタイン
- ハロウィン
- ブラックフライデー
- サイバーマンデー
- クリスマス
たまーに不定期でセール行っています。pCloud公式サイトをちょくちょく確認してみてください。
セール情報がある場合はこのページでお伝えします。
pCloudの使い方【登録から活用方法まで】

それでは実際にpCloudを利用する方法を紹介します。10分もあればpCloudを活用できるようになります。
事前に以下のものを準備しましょう。
- メールアドレス
- クレジットカードかPaypalの情報
公式サイトは英語ですが、必要な箇所は全て翻訳しました。ご安心ください。
プランを選択する
pCloud公式サイトに移動しましょう。
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プラン選択画面が開くので、利用したいプランを選択してボタンを押しましょう。

家族プランを利用する場合
先ほどの画面を少し下に移動すると、pCloud for Familyという場所があります。そこのLearn Moreをクリックします。

家族プランが表示されるので、BUY NOWをクリックしましょう。

アカウントを作成する
この画面ではアカウントを作成します。

- Email: メールアドレス
- パスワード: 6桁以上
- Data region(データ保存場所): European Unionがおすすめ。
- 利用規約に同意してチェックボタンをおす
Apple・facebook・googleを利用してログインする場合は、Data regionを変更してからボタンを押しましょう。
支払い方法を入力する
お支払いはクレジットカードかPaypalを利用します。入力ができたら「PAY NOW」のボタンをクリックします。

アプリをダウンロードする
お支払いが終わったら以下の画面が表示されるはずです。早速アプリをダウンロードしましょう。

pCloudのアプリはアプリダウンロードページからも入手できます。または下のリストからダウンロードできます。
登録したメールアドレスにpCloudから「Welcome to pCloud」というメールが届いているはずです。「CLICK TO VEROFY EMAIL」というボタンをクリックしてメールを認証しましょう。

実際に利用してみよう!
それでは実際にpCloudを利用してみましょう。今回は他社が管理するデータをバックアップする方法を紹介します。
他社サービスからデータをバックアップしよう。
pCloudは他社のデータをバックアップできます。(=つまり他社にあるデータをそのままpCloudに移行できる。)対象サービスは以下の5種類です。
- Google Photos
- Google Drive
- One Drive
- Dropbox
早速データを移動してみましょう。
こちらのリンクを介してログインすると設定ページが開きます。開かない場合、ログイン後にBackups→Third-partyに移動しましょう。

上のような画面が出るので、バックアップしたいサービスの切り替えボタンを押しましょう。
Google Driveの場合、このような確認画面が出てきます。内容を確認したら画面を下にスクロールして許可を押しましょう。

私の場合、10分ほどでバックアップが終わりました。

まとめ:pCloudはコスパ最強の買い物。早く買ったほうがお得です。
今回はpCloudを紹介させていただきました。最後に記事の概要を確認してみましょう。
- pCloudはコスパ最強の買い物です。
- アップロードは少し遅いです。
- Cryptフォルダは購入しなくてOKです。
何度も繰り返しますが、pCloudは「コスパ最強の買い物」です。一度購入してしまえばパソコンの容量不足を気にしなくなり、快適にパソコンを利用できます。
是非pCloudを利用して快適なデジタルライフを過ごしていただけたらと思います。
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