ラズパイ(raspberry pi)のセットアップをするよ(win/mac対応)
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以前の記事はこちら。前の記事から大幅に改良しました。

ラズパイを活用したいのに初期設定がわからない・・・

こんな疑問にお答えします。

こんにちは。ゆうです。

ラズパイの初期設定って難しいですよね。
私も初めてラズパイをセットアップしたときに5回も初期化をする羽目になりました笑

そこで今回は以前書いた記事をさらにパワーアップさせて、誰でも簡単にラズパイをセットアップする方法をお教えします。

しかも今回は以下のものを使いません!

  • モニターなし!
  • マウスなし!
  • キーボードなし!
  • LANケーブルなし!(初めから無線)

もちろん有線でも設定可能ですよ!

この記事を読めば必要な機材から初期設定まで完璧です!

今回はMac、windowsどちらでも設定できると思いますが、画面は主にMacでの画面となります。ご了承ください。

ではいきましょう!

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必要な道具

絶対必要なものです。

  • ラズパイ本体
  • 電源ケーブル
  • SDカード(最低32G)

環境に応じて必要なものです。

  • ラズパイのケース
  • LANケーブル(もちろん有線でも設定可能です)
  • SDカードリーダー

初めてで準備が正直わからない!って人はAmazonで必要なものがまとまった箱が売っています。
こちらを購入すれば大丈夫です。

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起動準備

ラズパイを起動するにあたり必要な準備をしていこうと思います。

OSのダウンロード

まずはOSのダウンロードを行います。
OSをダウンロードする方法は2つあります。

本家のサイトではOSのダウンロードにとても時間がかかるので、ミラーサイトからダウンロードすることをオススメします。

また、今回は最新バージョンを入れます。

公式サイトの場合

こちらから公式サイトに行けます。

Raspbian Buster with desktop」を選択し、「Download ZIP」を選択してください。
「Buster」はバージョン名のことです。

Raspbian Buster with desktop and recommended software」を選択すると、officeソフトなどが初めからついてきます。

ミラーサイトの場合

こちらからミラーサイトに行けます。

画面の一番下に移動し、一番日付が古いものを選択します。

そして、~.zipを選択します。

SDカードのフォーマット

SDカードをフォーマット(初期化)します。
SDカードをパソコンにセットしてください。

ここではフォーマットに「SD Formatter」というアプリを使用します。
Macの「ディスクユーソリティ」でもSDカードのフォーマットはできますが、公式にしたがって「SD Formatter」を利用します。

フォーマットするSDカードを選択し、「クイックフォーマット」を選択してください。

注意!

間違ったSDカードをフォーマットしてしまうとデータが全て消えます!
SDカードがあっているか必ず確認してください!

続行します。

パスワードを入力して「OK」を選択してください。

フォーマットが完了しました。すぐに終わります。

OSをSDカードに書き込む

ここでは、フォーマットしたSDカードにOSデータを書き込みます。
ダウンロードしたOSのzipをSDカードに書き込むため、「balenaEtcher」を利用します。アプリをダウンロードしてください。

アプリを起動したら、先ほどダウンロードしたzipファイルとSDカードを選択して「Flash!」をクリックしてください。

注意

ここでSDカードの選択を間違えないようにしましょう!SSDなども表示されるので確認を怠らないように!

書き込みにおよそ7~8分ほどかかります。
書き込みが終わるまで次からの手順をあらかじめ読んでおくことをオススメします。

SSH有効化

ここでは、ラズパイにアクセスするために、SSHを有効化しておきます。

以下のリンクからSSHを有効化するためのファイルをダウンロードし、SDカードの中に配置してください。

ダウンロードする場合は以上でSSH有効化は終わりです。

もちろん、PCで作成しても構いません。

windows

ラズパイのSDカードに移動し(boot)、「ssh」という名前でファイルを作成します。

Mac

ターミナル」を開いてください。(なんだかんだこれが一番簡単です。)

そして以下のように入力してください。

touch /Volumes/boot/ssh

bootというのは先ほどOSを書き込んだSDカードのことです。その中にファイルを作成しました。

もし、No such file or directoryとでたら一度SDカードを取り出して再度PCに繋ぎましょう。読み込まれるはずです。

Wi-Fiの有効化

初めからWi-Fiで接続できるように設定します。有線を使用する場合は飛ばして構いません。

以下からWi-Fiを有効化するためのファイルをダウンロードし、SDカードに配置してください。

ファイルを開き、SSIDとpsk(Wi-Fiのパスワード)は自分の環境に合わせて入力してください。

以下の部分です。"aaa"と"bbb"を変更してください。

~
network={
    ssid="aaa"
    psk="bbb"
}

そして、拡張子を変更します。以下にwindows・Macでの変更方法が書いてあります。

windows

「エクスプローラー」から「表示」を選択し、「ファイル名拡張子」にチェックを入れてください。

そして、ファイル名から.txtを削除してください。

はいを選択します。

選択できました。

Mac

多分拡張子は初めから表示されていると思います。

表示されていない方はこちらを参考にしてください。

ファイル名から.txtを削除してください。

「.confを使用」を押してください。

変更できました。

Mac(自作の場合)

nanoを使います。

nano /Volumes/boot/wpa_supplicant.conf

このように入力してください。

SSIDとpsk(Wi-Fiのパスワード)は自分の環境に合わせて入力してください。

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
country=JP
update_config=1

network={
    ssid="aaa"
    psk="bbb"
}

書き込んだ内容を保存します。「control」キーと「o」を同時押ししてください。

次にEnterを押してください。

「wrote 8 lines」が表示されていれば大丈夫です。

SDカードを確認し、どちらのファイルもあることを確認します。

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初回起動からVNC接続まで

さて、起動です。
ラズパイにSDカードを差し込んでください。
今回は電源しか繋ぎません。

電源をいれると自動でラズパイは起動します。

ラズパイのIPアドレスを特定

ある程度の時間(長くても1分)が経てばラズパイのIPアドレスが特定できるようになります。

今回は一番ラズパイのIPアドレスが特定しやすい方法を使います。

答えは公式サイトにありました。

windowsなら「コマンドプロンプト」・Macなら「ターミナル」を開いてください。

そして以下のコマンドを入れてください。
ラズパイが複数あるとホストネーム問題があるかもしれません。

ping raspberrypi.local

もし、ラズパイが見つかったら以下のように表示されます。
raspberrypi.localの後にあるカッコの中の数字がラズパイのIPアドレスです。

PING raspberrypi.local (192.168.1.100): 56 data bytes
~
~
~

もし、見つからない場合はこちらを試してみてください。ただし、Macのみです。

Macのみ

このコマンドを打ってください。

brew install arp-scan

もし、できなかったらbrewを導入していないかもしれません。このコマンドを打ってください。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

参考:https://brew.sh/index_ja

このコマンドを打てばラズパイのIPアドレスが特定できます。

sudo arp-scan -l

ラズパイが見つかりました。もう一つのラズパイは192.168.0.10で設定しているので、私のラズパイは「192.168.0.5」です。これはみなさんの環境によって違います。

SSH接続

では、いよいよラズパイにアクセスします。

私のラズパイの初期IPアドレスが「192.168.0.5」だったので、この数字で説明します。

「192.168.0.5」のところを自分のラズパイIPアドレスににしてください。

windowsなら「コマンドプロンプト」・Macなら「ターミナル」を開いてください。

ssh pi@192.168.0.5

(yes/no)が出たらyesと入力し、

あとはパスワード「raspberry」を入力してください。

こうなってたら接続できてます。

WARNINGが出たら過去に接続した記録が残っています。設定を一度削除します。
(数字は自身の環境に合わせて変更してください。)

ssh-keygen -R 192.168.0.5

VNC接続

SSH接続をした状態から始めます。
早速VNC接続するための設定をします。

sudo raspi-config

このような画面が出てきます。

ここでは以下の設定をしてください。
VNC接続の準備をします。

5→P3→<Yes>(VNCをONにします。)

3→B1→B4(この設定をしないとVNC接続ができません。)

8(このツールをアップデートします。)

Finish

ここで一度再起動をします。

sudo reboot

ラズパイ側でのVNC接続の準備が終わりました。

次からはPC側での設定をします。

VNC用のアプリをインストールします。「VNC Viewer」をインストールしてください。
(Mac標準の機能では互換性の問題で使えませんでした。)

アプリを開いて先ほどのアドレスを入れてください。

警告が出ますがyesです。

「ユーザー名」はpi
「パスワード」はraspberry
と入力してください。

接続できればこの画面が出てきます。成功です!

デスクトップの初期設定

ここでは、デスクトップの初期設定を行います。
ラズパイが固まることがあるので、この画面通りに設定することをオススメします。

Next

「Country」をJapanにすればした二つは自動で入力されます。

「pi」ユーザーのパスワードを変えます。

これはチェックを入れなくていいです。

無線、有線どちらの場合でもネットにつながっている状態なので、今はスキップします。

ここはスキップしましょう!![/marker]
ラズパイが固まる可能性が高いです。
あとでします。

以上で終わりです。Doneを押してください。

最低限の設定

ここでは、最低限設定した方がいいと思う4つの設定をします。

IPアドレスの固定

接続するたびにIPアドレスが変更されるのは困るので、IPアドレスを固定します。
画面上の「LXTerminal」を選択してください。

nanoで編集します。以下のコマンドを打ってください。

sudo nano /etc/dhcpcd.conf

画面下まで移動し、このように入力します。私は仮の設定を入力しました。

interface [eth0 or wlan0]
static ip_address=192.168.0.15/24 
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1

  • interface: 有線なら「eth0」、無線なら「wlan0」
  • static ip_address: 固定するIPアドレス。192.168.0.15とかなら数字は重ならないでしょう。細かくは調べてください。
  • static routers: ルーターのアドレス
  • static domain_name_servers: DNSサーバーのアドレス。大抵はルーターでOK

入力し終わったら「Control」+ Oを押してください。

Enterを押します。これで設定が保存されます。

「Control」+ Xを押してnanoを終了します。

本当はここで再起動なのですが、次の「ソフトウェアの更新」をしてからで問題ないです。

ソフトウェアの更新

ラズパイに入っているソフトウェアを更新しようと思います。

先ほどの画面の続きに打ってください。

このコマンドでソフトウェアリストを最新版にします。

sudo apt update

このコマンドで実際にソフトウェアを最新版にします。

sudo apt upgrade -y

再起動します。

sudo reboot

再度繋いでください!

つながらなかったら一度電源を落とし、つなげてみてください。たまに起こります。

ファイアウォールの設定

ファイアウォールの設定はこちらをご覧ください。簡単に設定できます。

piユーザーの変更

これについては先人の知恵をお借りしたいと思います。

>>[Raspbian]ユーザ名変更の個人的に「正しい」と思うやり方

しかし、今までの設定をそのまましてくださった方は、一部上記サイトと違う作業をしないとミスります。
最悪設定を初めからしないといけなくなるので、このページで設定してください。

「newpi」は自分の好きなユーザー名にしてください。

windowsなら「コマンドプロンプト」・Macなら「ターミナル」を開いてください。

#SSH接続
ssh pi@192.168.0.5

#仮のユーザーtmpを追加
sudo useradd -M tmp

#tmpユーザーをsudoグループに追加
sudo gpasswd -a tmp sudo

#tmpユーザーのパスワードを設定
sudo passwd tmp

#exitの前に
sudo raspi-config

#3→B1→B1を選択

#再起動しますか?と言われると思うのでYesを選択

#言われなかったら
sudo reboot

起動オプションをCUIにしておかないとダメです。私は、初めこれがわからずハマってしまいました。。。

#tmpユーザーでSSH接続
ssh tmp@192.168.0.5

#piユーザーをnewpiユーザーに変える
sudo usermod -l newpi pi

#ホームディレクトリを変更
sudo usermod -d /home/newpi -m newpi

#piグループをnewpiに変更
sudo groupmod -n newpi pi

#ログアウト
exit



これでtmpユーザーは用済みです。。。

#新しいユーザー名でSSH接続
ssh newpi@192.168.0.5

#tmpユーザーを消す
sudo userdel tmp

#newpiユーザーのパスワードを変える
sudo passwd newpi

#exitの前に
sudo raspi-config

#3→B1→B4を選択

#再起動しますか?と言われると思うのでYesを選択

#言われなかったら
sudo reboot

ここまで設定すればOKです。

VNC接続をしてみてください。

終わり。

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