
この記事ではNordVPNの利用方法と使い方を解説する。
記事前半ではNordVPNの登録方法を解説し、記事後半では端末・OS別にアプリの利用方法を解説する。
ゴリゴリのNordVPNユーザーが、見落としがちな注意ポイントも交えて解説する。是非じっくりと当記事を読み込んでほしい。
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NordVPNの登録方法【簡単5ステップ】

NordVPNへの登録は簡単で、以下の5ステップで完了する。
- プランを選択する
- アカウント作成と支払い方法を入力する
- アカウントを有効化する
- パスワードを設定する
- アプリをダウンロードする【MacとAndroidは要注意】
事前に以下の物を準備すると良い。
- メールアドレス
- 支払いに利用するクレカなど
では登録を始めよう。
NordVPN公式サイトに移動し、赤色のボタンをクリックする。するとプランが表示される。

プランを選択する
三つの期間と三つのプランが表示される。お好みのプランを選択しよう。

それぞれプランの違いは以下の通り。
コンプリートプラン | プラスプラン | スタンダード | |
---|---|---|---|
2年プラン月額料金 | 610円 | 460円 | 380円 |
1年プラン月額料金 | 800円 | 650円 | 570円 |
1ヶ月プラン月額料金 | 1620円 | 1470円 | 1380円 |
機能 | NordVPN NordPass(パスワード管理) NordLocker(1TBストレージ) | NordVPN NordPass(パスワード管理) | NordVPN |
NordPass(パスワード管理)は単体で購入するより約半額で利用できる。またNordLocker(1TBストレージ)に至っては1TBを月額150円で使えてしまうという驚きの安さである。(例えばDropboxだと2TBで月額1200円=1TBで月額600円)
アカウント作成と支払い方法を入力する
右側の国が現在の滞在国なのを確認し、メールアドレスを入力。次に支払い方法を選択しよう。
滞在国によっては支払い方法が制限される。また日本滞在の正直者は消費税を払えるぞ。

クレジットカードを選択した場合、以下のような画面が表示される。全て入力したら「続ける」をクリックしよう。

アカウントを有効化する
支払いが正常に完了すると以下のような画面が出る。「アカウントを有効化」をクリックしよう。

以下の画面に移動したら、先ほど入力したメールアドレス宛に認証番号が送られる。NA-から始まる6桁の番号を入力しよう。

メールは以下のような形で届く。6桁の数字をコピペするだけでOK。

パスワードを設定する
パスワードは以下の条件に合わせて入力しよう。
- 8~64文字
- 英大文字・英小文字・記号いずれも最低1文字含む
入力できたら「パスワードを作成してください」をクリックする。

アプリをダウンロードする【MacとAndroidは要確認】
以上でNordVPNの登録はおしまいだ。以下の画面では利用中の端末に応じてアプリのダウンロードリンクが表示される。

アプリのダウンロードリンク一覧はこちらだ。
上のリストからわかるように、MacとAndroidには2種類のアプリが存在する。その違いを軽く解説する。
総括するとApp Store・Google Play版のアプリはセキュリティ関係の機能が限られる。多分ストアの規約問題だ。NordVPNを最大限活用したい場合は、OpenVPN・APKバージョンを利用しよう。
2種類あるMac版NordVPNの違い
Macに2種類存在するNordVPNアプリの違いを以下のテーブルで示す。見やすくするため共通点は載せていない。
App Store | OpenVPN | |
---|---|---|
専用サーバー | P2P | P2P 難読化サーバー 二重VPN Onion Over VPN 専用IP |
VPNプロトコル※1 | NordLynx IKEv2 OpenVPN | OpenVPN |
Kill Switch※2 | ○ | ◎(アプリ単位) |
カスタムDNS設定※3 | × | ○ |
※1: VPNの仕組み。それぞれ速度やセキュリティに特徴がある。セキュリティガチ勢以外は気にする必要なし。
※2: VPNが意図せず切断された際にIP漏れを防ぐ仕組み。私はTorで利用。
※3: 独自のDNSを利用したい場合に利用。デフォルトはNordVPNのDNSを利用してセキュリティを確保している。
セキュリティを重視し、NordVPNを最大限活用したい場合はOpenVPNバージョンがおすすめ。通信速度さえ早ければなんでもいい(NordLynxは早い)場合はApp Store版で良いだろう。
Mac版NordVPNのダウンロード方法・使い方はこちらの章で解説している。参考にしてほしい。
2種類あるAndroid版NordVPNの違い
Androidに2種類存在するNordVPNアプリの違いはズバリ「広告ブロック機能の有無」だ。
Google Playでは広告ブロック機能をアプリに装備できないようだ。
Googleのポリシーにより、CyberSecはGoogle PlayからダウンロードしたNordVPNアプリの広告をブロックすることはありません。
NordVPN公式サイトより引用
広告ブロック機能を利用したい場合は、公式サイトからAPKバージョンをダウンロードしよう。
APKバージョンの場合、アプリダウンロード前に「不明なアプリのインストール」を有効化する必要がある。
NordVPNの使い方【端末・OS別解説】

この章ではNordVPNのダウンロード方法からVPNサーバーの接続方法、設定の変更方法まで解説する。
端末・OS別の解説なので下のリストから移動してほしい。
Windows版NordVPNの使い方
Windows版NordVPNは日本語に対応した。しかし、アプリのインストール時はいまだに英語が使われる。そのため、必要な部分に適宜日本語翻訳を加えて混乱を防止した。
アプリをダウンロードする
まずはアプリをダウンロードする。NordVPN公式サイトに移動し、アプリをダウンロードをクリックする。
アプリのダウンロードが終わったらアプリを起動する。Chromeの場合は「NordVPNSetup.exe」をクリックすればアプリは起動する。

アプリを起動するとこの画面が表示されるので「はい」をクリックする。

ここからアプリのダウンロード設定を行う。
アプリをインストールする場所を選択してNextをクリックする。基本そのままでOKだ。

ショートカットを作成する場所を選択してNextをクリックする。
デスクトップは背景画面が表示されているところ、スタートメニューは画面下のWindowsロゴマークをクリックしたところだ。

インストールする場所とショートカット設定の確認画面が出る。さっと確認してInstallをクリックしよう。

インストールは一分未満で終わるのでしばし休憩しよう。
インストールが完了したら以下の画面が出現。「Launch NordVPN」が選択されているのを確認し、FInishをクリックしよう。

NordVPNにログインする
NordVPNアプリが起動する。初めは30秒ほど待つ。

アプリが起動したらログインを選択する。するとデフォルトのブラウザが開き、ログイン画面が出現する。

NordVPNで登録したメールアドレスを入力して続行をクリックする。

メールアドレスを確認しつつ、パスワードを入力してログインをクリック。

もし2段階認証をオンにしていたらこの画面が出る。認証コードを入力しよう。(この画面が出ない人は次へ進もう)

ログインに成功したらNordVPNアプリを開く。Chromeの場合「アプリの選択を開く」を選択。

NordVPNアプリの選択を確認して「OK」を選択する。

NordVPNアプリが開いた。ログイン成功だ。早速VPNサーバーに接続してみよう。

VPNサーバーに接続する
VPNに接続する方法は3つある。お好みのボタンからVPNに接続しよう。
- 国を検索してVPNに接続
- 地図から国を選択してVPNに接続
- 「クイック接続」でVPNに接続
私の場合普段は「クイックコネクト」で一番最適なサーバーを自動選択してもらい、海外サーバーを利用する時に検索か地図上から選択している。

「接続済み」と表示されていればVPNに接続完了だ。VPN接続を切断する場合、画面下の切断をクリックする。

設定を変更する
設定の変更方法を軽く解説する。今回はSyberSec機能をオンにしてみよう。
SyberSec機能はマルウェアや詐欺サイトをブロックし、広告を削除してくれる機能。広告を見たい人はオフのままでいいだろう。
画面右上の歯車マークをクリックしよう。

この画面で設定を変更できる。早速SyberSecをオンにしよう。

VPNに接続している場合、VPNに再接続する必要がある。再接続をクリックする。

CyberSecがオンになった。

Mac版NordVPNの使い方
先ほど解説したようにMacには2種類のアプリがある。両方入れても大丈夫だ。
両方入れたい場合、OpenVPNバージョンからインストールした方がいい。
なおApp StoreにあるNordVPN IKEは今後サポートされない。インストール非推奨だ。
ダウンロード方法が違うのでそれぞれ別で解説した。ダウンロード以降の作業は同じだ。
App Store版NordVPNをダウンロードする
App Storeからアプリをダウンロードする。
ストアページに移動したら入手をクリックする。私は入手済みのため雲マークになっている。

20秒ほどでアプリがダウンロードできる。ダウンロードできたら開くをクリックする。

アプリ欄から起動してもOK。

OpenVPN版を手に入れない場合はNordVPNにログインするまで移動しよう。
OpenVPN版NordVPNをダウンロードする
NordVPN公式サイトからダウンロードする。画面上の「OpenVPNバージョンのダウンロード」をクリックするとアプリがダウンロードされる。
ダウンロードが終わったら起動する。Chromeの場合はクリックすれば起動する。

ここからインストール設定を行うが、基本何も考えず右側のボタンを押せば問題ない。
続けるをクリックする。

何もせず続けるをクリック。

インストールをクリックする。もしインストール先を変えたいなら「インストール先を変更…」からインストール先を変更しよう。

パスワードや指紋認証でインストールを許可する。

インストール中だ。1分ほどお待ちあれ。

インストールが終わったら続けるをクリック。

インストーラーはいらないのでゴミ箱に入れるを選択。

アプリ欄からアプリを起動しよう。

NordVPNにログインする
ログイン画面以降はApp Store版とOpenVPN版で違いはほとんどない。今回はOpenVPN版の画面で説明するが、App Store版も同じ作業だ。
最初の画面にはフェイクが含まれるため注意。何もせず右側の「必要条件に同意してください」を選択する。
左を選択すると「集約された匿名の診断データ」が選択されたと見なされる。「匿名の診断データ」を送信してNordVPNを助けたい場合は左側を選択しよう。

右上のログインボタンを選択しよう。するとデフォルトのブラウザが起動し、ログイン画面が表示される。

ユーザー名またまメールアドレスを入力して続行をクリックする。

メールアドレスを確認しつつ、パスワードを入力してログインをクリックする。

2段階認証を設定している場合は認証コードを入力しよう。(この画面が表示されない場合は次へ)

ログインが成功すると、「NordVPN.appを開く」と出るのでクリックする。出ない場合は「アプリに戻る」をクリックしよう。

以上でログインは完了だ。早速VPNに接続してみよう。

VPNサーバーに接続する
VPNに接続する方法は3つある。お好みのボタンからVPNに接続しよう。
- 国を検索してVPNに接続
- 地図から国を選択してVPNに接続
- 「クイック接続」でVPNに接続
私の場合普段は「クイックコネクト」で一番最適なサーバーを自動選択してもらい、海外サーバーを利用する時に検索か地図上から選択している。

この画面が出たら了解しましたを選択する。
この画面はApp Store版のNordVPNだと表示されないかもしれない。

VPN構成の追加を求められるので許可を選択する。
質問の意味は「新しいVPN設定を追加しても大丈夫?」という感じ

パソコンのパスワードを入力し、常に許可を選択する。
質問の意味は「VPNサーバーに接続する時、NordVPNのログイン情報が必要なんだ。保存されているNordVPNのログイン情報利用していい?」という感じ。

無事VPNサーバーに接続できた。VPN接続を切断する場合は、右上の切断をクリックしよう。

設定を変更する
設定の変更方法を軽く解説する。今回はSyberSec機能をオンにしてみよう。
SyberSec機能はマルウェアや詐欺サイトをブロックし、広告を削除してくれる機能。広告を見たい人はオフのままでいいだろう。
設定を変更するには画面下の三本線を選択する。

SyberSecがオフになっているのでオンにする。

VPNに接続していると再接続を求められる。了解をクリック。

SyberSecがオンになった。

Macユーザーの場合、多分iPhone・iPadを持っているだろう。せっかくなので次の章でPhone・iPadにNordVPNアプリを入れてしまおう。
iOS(iPhone・iPad)版NordVPNの使い方
画像はiPhoneだが、iPadもほとんど同じ手順だ。
アプリをダウンロードする
App Storeからアプリをダウンロードする。
ストアページに移動したら入手をクリックする。私は入手済みのため雲マークになっている。

ダウンロードが終わったら開くをクリックする。

NordVPNにログインする
アプリ下のログインをクリックしよう。

さっと読んで同意して続けるを選択する。するとアプリ内でログイン画面が表示される。

ユーザー名またはメールアドレスを入力して続行をクリックする。

パスワードを入力してログインしよう。

2段階認証を設定している場合は、認証コードを入力する。

この画面は基本的にすぐ消える。移動しない場合はアプリに戻るをクリックしよう。

通知がほしい方は許可を選択しよう。

無事アプリにログインできた。続いてVPNサーバーに接続していよう。

VPNサーバーに接続する
VPNに接続する方法は3つある。お好みのボタンからVPNに接続しよう。
- 国リストからVPNに接続
- 地図から国を選択してVPNに接続
- 「クイック接続」でVPNに接続
私の場合普段は「クイックコネクト」で一番最適なサーバーを自動選択してもらい、海外サーバーを利用する時に国リストか地図上から選択している。

VPNの許可を求められるのでOKをクリックする。

VPN構成の追加を求められるので許可を選択する。

iPhoneのパスワードを入力する。

無事VPNに接続できた。

設定を変更する
設定の変更方法を軽く解説する。今回はSyberSec機能をオンにしてみよう。
SyberSec機能はマルウェアや詐欺サイトをブロックし、広告を削除してくれる機能。広告を見たい人はオフのままでいいだろう。
画面右下の歯車マークをクリックする。

ツールを選択する。

SyberSecをオンにする。

VPNに接続している場合は再接続する必要がある。続けるを選択する。

SyberSecがオンになった。

まとめ:NordVPNで簡単セキュリティ対策!動画配信サービスも見れるよ
今回はNordVPNの登録方法と使い方を解説した。
筆者は3年ほどNordVPNを利用している。機能面ではもちろん、サポートも非常に優秀だ。
また動画配信サービスにブロックされないところも嬉しいポイント。他社でブロックされやすいAmazon prime・TVer・Abemaも接続できる。
Netflix | ◎ |
Amazon Prime | ◎ |
TVer | ◎ |
Abema | ◎ |
GYAO! | ◎ |
Steam | ◎ |
まずは実際にNordVPNを試してほしい。NordVPNの便利さが理解いただけるはずだ。
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